眼科

院長あいさつ

武谷亮医師

「眼疾患を目だけの病気と思ってはならない」。これは著名な眼科医であり、1948年に当院の前身である武谷医院を創設した私の祖母、武谷ピニロピの言葉です。眼の疾患は体の状態と密接に繋がっているという彼女の眼科医療の哲学は、少しでも手遅れになれば失明に至る難病から多くの人々を救ってきました。今、武谷ピニロピの後継者たらんとしている私は、彼女の哲学を継承し、その実践につとめています。中途失明の原因第一位といわれている緑内障の診療に力を入れ、「見えなくなる不安」と戦う患者様に日々寄り添い、共に戦うために全力を尽くしています。

きよせの森コミュニティクリニック
院長 武谷亮

経歴

埼玉医科大学医学部卒業、順天堂大学眼科学教室入室、市立室蘭総合病院医員、順天堂医院助手、白十字総合病院医長、きよせの森総合病院、焼津市立総合病院、賛育会病院。

所属学会

日本眼科学会

資格

眼科専門医、難病指定医

趣味

スィーツのお取り寄せ

患者様へ

インフォームドコンセントをはじめ患者様への十分な説明を行い患者様に納得していただける診療を心掛けています。

診療時間

曜日 午前 午後
月・水・木・金・土 9:00~
受付 8:30~11:00
14:00~
受付 13:30~16:00
火・日・祝日 休診
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休診のお知らせ

1月 28日(金)、29日(土)
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受診案内

  • 診療のご案内は予約の患者様が優先となりますので、来院の際は電話にてご予約ください。
  • 患者様の人数によっては、受付時間内でも受付を締め切らせていただくことがあります。当日受診できない方は別日の予約をお取りします。眼科受付にご相談ください。

予約

予約お問い合わせ先TEL:042-491-4141
※ 電話予約の受付時間は、月曜から土曜 9:00~16:00 です(火曜、日曜、祝日は予約を受け付けていません)。11:00以降 順番に折り返しお電話します。

眼科の診療について

近視/遠視/乱視、老視、ドライアイ、結膜炎、眼精疲労、飛蚊症、ぶどう膜炎、翼状片、眼瞼けいれん、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、硝子体出血、黄斑円孔、黄斑上膜、ものもらい、眼瞼下垂、内反症・睫毛乱生、涙嚢炎・鼻涙管閉塞、処方箋作成、メガネ・コンタクトレンズ処方、視力矯正、オルソケラトロジー・まつげ外来、自覚症状一覧

緑内障外来

40歳を過ぎたら緑内障検診を受けましょう。

緑内障は、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。視野の欠損はゆっくりと進行するため、自分では気づかない方が多いのが実状です。治療せずに放置しておくと失明の危険性があります。

緑内障外来のご案内

オルソケラトロジー

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寝ている間、特殊なコンタクトレンズを着用することにより視力の回復を図ることが出来ます。この治療法はオルソケラトロジーと呼ばれ、画期的な視力回復法として注目されています。オルソケラトロジーは日本眼科学会の指定するレンズ処方講習会、製造販売業者が実施する導入時講習会の両方を受講し証明を受けた、日本眼科学会認定眼科専門医のみが処方できます。オルソケラトロジーは完全予約制です。詳細は、こちら をご覧ください。

費用

3 年間継続した場合、およそ 6,000 円 / 月の負担額で受けられます。
初期費用 160,000
定期健診費用 0

単位:円 / 税込

注意点

  • ① オルソケラトロジーは完全予約制の自費診療です。
  • ② ケア用品は別途ご購入してください。
  • ③ 2 年目以降の定期検査費用は一律 5,000 円で、年4回行います。
  • ④ 角膜の形状が変化しやすいため、妊娠中・授乳中の患者様には処方できません。卒乳後に治療を開始できます。

医療機器

 アイモ ●クリュート ヘッドマウント型視野計アイモ「imo」
緑内障の診断判定に使う最新の自動視野計です。頭に装着する新しいタイプの視野計で、被検者の疲労を軽減し、頭位固定により固視ズレも解消しました。暗室での測定も不要です。タブレットを使ったワイヤレス操作も可能で、検査補助に伴う医療従事者の負担も軽減します。
 ライカート ●ライカート社 ORAG3
ライカートORAG3は、新しい測定概念に基づき、角膜の柔軟性・可塑性を表すCH値(corneal hysteresis)を取り入れて眼圧補正するノンコンタクトトノメーターです。
※日本眼科学会雑誌(第122巻 第1号)の緑内障診断の危険因子ガイドラインにCHが低いことが新たに追加されました。
kiki01_s ●ライカ製眼科手術顕微鏡M844 F40
ライカ製眼科手術顕微鏡M844 F40は、大学病院でも多数採用されているレベルのもので、本機の照明光は、低照度に抑えられているので、患者と術者の眼の負担を軽くします。加齢黄斑変性症の治療方の一つである眼内注射を実施する際にも活用します。
kiki07_s ●YAGレーザー手術装置 DUET
YAGレーザーは、主に後発白内障の治療に使われるものですが、きよせの森 コミュニティクリニック<はルミナス社のDUETを採用し、緑内障におけるSLT(選択的レーザ線維柱帯形成術)にも使える最新の装置を導入しています。
kiki04_s ●3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Trition
この装置は短時間に低侵襲で眼底内部の検査を行うことができる最新のOCT(光干渉断層計)です。従来機器では観察しづらかった網膜などの状態を観察できるようになり、患者様にはより少ない負担で、精密な検査ができるようになりました。これにより疾患に対する治療方針の決定や治療効果の判定に役立てることができます。
kiki02_s ●自動視野計「ハンフリーフィールドアナライザーHFAⅢ840」
ハンフリーフィールドアナライザーは、スクリーニング、経過観察、緑内障などの視野異常を及ぼす眼疾患及び視神経疾患の発見及び診断における補助と経過観察を目的とした静的視野計です。ハンフリーフィールドアナライザー(HFA)として知られるこの装置は、視野計のゴールドスタンダードとして世界中で使用されています。
kiki03_s0000 ●自動視野計 オクトパス600プロセット
緑内障の診断判定に使う最新の自動視野計です。早期診断と経過観察に適した視野測定を行います。検査時間も短く患者様の負担をなるべく少なくするため導入しました。